痛みの裏に隠れたサインを見逃さない
痛みは体の異常を示す重要な「サイン」です。痛みを取り除くだけではなく、痛みの裏に隠れている原因を見逃さないことが大切と考えています。
診療をする上で医師としての引き出し(知識・技術)を増やすために、医師は生涯研鑽を続けなくてはならないと思っています。日常診療と並行して専門医・認定医の資格を維持していくことは決して楽なことではありませんが、新しい知識、技術を学ぶために学会・研究会に積極的に参加しています。
医師紹介
Doctor
Greeting
地域の皆さんに信頼していただける整形外科クリニックを目指し、平成15年(2003年)に『笠井整形外科』を開院しました。
おかげさまで、MRIなどの最新検査機器を完備し、理学療法士・看護師・放射線技師などの専門スタッフが常勤する当院にご評価をいただいております。
今後も親しみやすさと専門性の両方を併せ持つクリニックでありたいと考えています。
我々、笠井整形外科スタッフは、患者様の「ありがとう」の言葉を励みとし、地域医療の発展に寄与できるよう切磋琢磨していきたいと考えています。
日本整形外科学会 整形外科専門医
院長笠井 謙和
1994年3月 | 国立大分医科大学卒業 |
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北里大学整形外科助手 | |
相模台病院 | |
中条中央病院 | |
2003年5月 | 笠井整形外科開院 |
私は幼稚園の頃からNHKの医療番組を熱心に観ていたそうです。その頃から人間の体に興味があったのかもしれませんね。
小学校高学年くらいには将来は医者になりたいと思うようになり、初志貫徹で医学部に進学しました。
医学部在籍中はあらゆる科について学ぶのですが、複雑な構造ながら確実に全身に指令を出す「神経学」には特に惹かれました。大学卒業後はより専門的に神経疾患を診断・治療できる脊椎脊髄病医を目指すために整形外科に入局しました。数多くの手術を経験し、皆さんと接していくうちに、いずれは地域に密着した開業医になりたいと考えていました。
痛みは体の異常を示す重要な「サイン」です。痛みを取り除くだけではなく、痛みの裏に隠れている原因を見逃さないことが大切と考えています。
診療をする上で医師としての引き出し(知識・技術)を増やすために、医師は生涯研鑽を続けなくてはならないと思っています。日常診療と並行して専門医・認定医の資格を維持していくことは決して楽なことではありませんが、新しい知識、技術を学ぶために学会・研究会に積極的に参加しています。
当院では「朝会」というものを開業当時から欠かさずやっています。そこで全員が顔をあわせて挨拶をする。元気がないスタッフがいたら互いに声をかける。そういった些細なことが大切なんです。
またスタッフには「自分たちで自分の職場を良くする」という気持ちをしっかりと持ってもらうために、定期的にスタッフ会議をしています。ただ何も考えず毎日業務をこなすのではなく「どうしたらもっと良くなるのか」「患者様のために何ができるか」ということを考えていくことが自己成長になり、ひいてはクリニックの成長につながっています。
これからも、とことん地域に密着したクリニックを目指したいと考えています。それと同時にしっかり診断・治療ができる専門性も持ち合わせていきたいとも考えています。
気軽に相談できるスタッフやドクターがいつもいる。そんなクリニックにしていきたいですね。
Doctors
2021年度より笠井謙和院長の医療方針に賛同して、土曜日に外来をさせていただいています。
一般的な整形外科疾患と専門にしています関節疾患、特に股関節疾患を実際に手術していますのでより詳細にご説明できると思います。人工関節手術など、ご興味のある方はお気軽に土曜日の外来にいらしてください。
医師山本 豪明
2002年3月 | 北里大学医学部卒 |
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2002年4月 | 同整形外科入局 |
2006年4月 | 中条中央病院 |
2008年4月 | 北里大学大学院医療系研究科入学 |
2015年4月 | ベルン大学整形・外傷外科学(スイス)、OCM(ドイツ) |
2016年4月 | 富士宮市立病院整形外科科長 |
2017年4月 | 聖マリアンナ医科大学整形外科講師 |
2021年4月 | 聖マリアンナ医科大学病院 人工関節センター 副センター長 |